インターンシップ

インターンシップに参加した動機

私は、1年生のときにインターンに参加しました。
大学生から一人暮らしを始めたので、最初は大学生活に慣れるので精一杯でした。コロナウイルスに見舞われ、大学にも思うように通えず、友達もできていなかった私にとって、何のために大学生になったのかと、やる気を見失う時期もありました。
そんなときにインターンに参加してみませんか?とお誘いを受けました。正直、何をやるのかもイメージできないし、公務員を志望しているわけではなかった私にとって、メリットがあるのか、私に続けられるのかと否定的なイメージを持っていました。
私にとっては初めてのインターンで、インターンという言葉の意味もあまり分からず、でも断る勇気もなく、誘われるままに参加しました。分からないことが多く、議員さんと話す機会もほとんどなかった私ですが、回数を重ねるうちに楽しいと感じている自分がいました。もともと人とコミュニケーションをとることが好きではないし、人と一緒に活動するの苦手だと思っていた私が、
インターン生と一緒にアイデアを出したり、意見を述べたりと、積極的にコミュニケーションをとることができていると自分自身でも感じていました。インターンが終わるときに、担当だったスタッフの方や議員さんから変わったねと言っていただけたのは嬉しかったし、忘れられません。

2か月間という機関ではありましたが、様々なことを学び、考えることができました。この2か月間のインターンで、私は前よりも積極的に行動したり、発言したりすることが出来るようになったと思います。初めてだったけれど、色々なことを経験できたと思うし、初めてだったからこそ純粋な視点から考えることが出来たし、柔軟に知識を吸収することが出来たのではないかなと思います。

私は心理学を専攻しています。1年生の時には、心理職に就けたらいいなというぼんやりとしたことしか決まっていませんでした。明確な目標がなかったため、何をしたらいいのかもわからず、行動に移せていなかったのだと思いました。
インターンで自分の将来について考える機会がたくさんありました。心理職に就きたいという私の希望を議員さんが聞いてくださり、加害者支援を行う保護司の方のお話を聞く機会を設けていただきました。実際に現場の話や保護司の方が心がけていることや気を付けていることを聞いて、加害者支援を行いたいというように感じるようになりました。方向性が明確になった今、私は犯罪・司法分野の心理職に就きたいと思うようになりました。夢をかなえるために心理学の勉強をしたり、仕事を調べたりと自分の進路に向けて頑張ることができています。

 

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