インターンシップ

【公‌務‌員‌志‌望‌必‌読】‌教‌師‌を‌目‌指‌す‌キ‌ミ‌に‌オ‌ス‌ス‌メ‌な‌イ‌ン‌ター‌ン‌シッ‌ プ‌

本格的な就職活動を控えた学生の多くが参加する、インターンシップ。インターンシップを行うことで企業側は社名や業務内容を知ってもらうことができ、企業イメージや認知度のアップにもつながります。また、集まった学生の中から将来の採用候補者を探す場にもなります。一方、公務員志望の学生はどうでしょうか。公務員試験で採用・不採用が決まるので「インターンシップは必要ない」と考える学生もいると思います。ですが、近年では民間企業だけでなく、公務員も面接試験に重点をおいて採用するところが増えてきているようです。地方自治体や中央省庁などの公共施設でもインターンシップを行うところが多くあります。公務員志望の学生の半分が参加する、ソーシャルインターンシップはその一つ。今回は、公務員の中でも、教員志望の学生がインターンシップに参加した理由をご紹介します。教員志望でインターンを迷っている学生の皆さん、是非参考にしてみてくださいね!

「教員の常識は社会の非常識」?

僕は中学理科の教員志望で、現在、教育学部の中高理科教諭になるための学科に所属しています。大学では担当教科の専門知識だけではなく、教員としての心構えや必要なスキル(教育心理学や指導法など)なども教わっています。教員は担当教科や障害などに関する知識や「学ぶ力」「伝える力」「先を見通す力」など幅広いスキルが求められるため、それらを大学で学ぶことによって、より理想的な教員を目指しています。

「政治に興味があった」というのも議員インターンに参加した理由の一つではあります。ですが、それよりも「教員の常識は社会の非常識」と罵られるほど、教員が社会について学ぶ機会がないと思い、インターンを通じて少しでも社会を知りたい!と考えたのが参加したきっかけです。中学生のとき、担任の教師から「誰かに何かを教えるためには、まず誰よりも学ばなければならない。」ということを教わりました。この言葉が今でも印象に残っていて、生徒に社会について伝えていくためには、まず何よりも自分が学ばなければならないと考えよう!と思い、参加を決めました。

「学習」するためには必ず「挑戦」が必要

普段教わっている大学教授から「『学習』するためには必ず『挑戦』が必要である。」と言う言葉を聞きました。より多くのことを学ぶためにはよりたくさん挑戦し、未知の世界について知り続けることが重要になってきます。特に今は、インターネット等の普及によってこれまでよりもできることやアクセスできる機会が格段に増えています。だからこそ現状に満足せず、挑戦し続けて行くことを忘れないでください!

吉田拓馬 。東京学芸大学 教育学部 2年 / 東京第三支部。 2020年夏の議員インターンシップに参加。現在はドットジェイピー東京第三支部でスタッフ活動中。

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