インターンシップ

【就活生必見】アルバイトとインターンで得られるものの違いとは?

大学生の皆さんは「インターンシップとアルバイト、どっちをやろう…?」と迷っていませんか?「少し難しそうだけど、インターンシップをやってみたい!」「アルバイトのほうがイメージしやすいし、どうしよう…」いろんな悩みがあると思います。そこで今回は、インターンシップとアルバイトがどういうものなのか、そして二つを経験した僕が得られるものの違いについて解説していきます。ぜひ、インターンやアルバイト選びで迷った際に参考にしてみてください!

アルバイトとインターンの違いとは?

根本的な違いは働く目的です。アルバイトは「お金を稼ぎたい」という目的に対して、インターンシップは「自分の成長」「社会経験」を目的としています。そのため、アルバイトの対価として得られるものは「賃金」で、インターンは無給のところが多いです。

とはいえ、インターンをすることでアルバイトとは違った経験ができたり、就活に役立ったり、自己成長に繋がったり。短期的にみると、報酬が得られるアルバイトも魅力的ですが、中長期的にみると、インターンで経験を積んでおくことも重要です。

アルバイトで得たことと、インターンで得たこと

そして、アルバイトとインターンでは学ぶことが大きく異なります。どちらもやった僕が思うに、アルバイトでは「人としての立ち回り」について学ぶことができ、インターンでは「社会の仕組み」について学ぶことができました。

アルバイトでは、自分から主体的に行動することで誰かから求められる人材になれるということ、質問があれば具体的な事例を提示し、相手に「YES or NO」で答えさせることで相手に負担なく仕事が円滑に進むことを実感しました。アルバイトは、効率重視。どれだけ頑張って時間をかけても、利益にならなければ意味がありません。だからこそ、いかに効率的に、相手の負担軽減を第一に考えて行くことが必要であると感じました。

一方、インターンで学んだことは、誰かにとっての「良い」は誰かにとっての「悪い」になることです。また答えのない正解において全員が納得感のあるものにするためには、「多数決」が一番の手段であることが分かりました。

他人の意見ばかりに捉われないで

自分が良いと思うものに出会えるまで、しっかりとインターンの詳細やアルバイトの詳細に触れてみることが大切です。インターンの場合、説明会なら無料で行っているケースはたくさんありますし、期間も短期から長期までさまざまです。

先輩や友人、親の意見ばかりにとらわれずに、自分にあったものを探しましょう。人生はたった一度きりですし、それはあなただけの人生。納得のいく経験を積むためにも、良く調べてから参加を決めたほうがいいでしょう。

石橋尚都 。法政大学 社会学部 3年 / 東京第三支部。 2019年夏の議員インターンシップに参加。現在はドットジェイピー東京第三支部でスタッフ活動中。

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