インターンシップ
【SDGsに興味ある学生必見】社会課題を学びながら実践できるインターンシップとは
社会課題とリアルに向き合えるインターンシップは限られている?!
もはや街中で見かけることが当たり前となったSDGs(持続可能な開発目標)。最近は大学生が企業に求める価値も多様化し、仕事のやりがいや福利厚生以外だけでなく、企業の社会的責任(CSR)やSDGsへの取り組みを就活軸で選ぶ学生も増えてきました。ですが、残念ながらまだまだ就活のインターンシップ市場でSDGsや社会課題を扱うものは多くはありません。今回はSDGsや社会課題を現場の最前線で学びながら、インターンシップできるプログラムをご紹介します。
大学での学びとSDGs
私は普段、大学で国際経済学と国際経営学を軸に、海外での事業戦略について学んでいます。SDGsは取引先となる、現地の発展途上国の現状を調査するときに学びました。私が特に関心を持っているのは、<9「産業と技術革新の基盤をつくろう」>と<12「つくる責任 つかう責任」>です。今、世界ではSDGsに則った事業等も誕生していますが、注目を集めているのが「循環型経済ビジネス」。従来のリデュース・リユース・リサイクルなどと言った個別的な循環ではなく、資源そのもの、あるいは製造過程から全て変え一貫した循環ビジネスを目指しています。ここで大事なのはただエコ活動するのではなく、新しい価値も生み出しそれを利益にするというところ。日本のとある飲食メーカーでは、原材料100%使用することにこだわり、今まで捨てられたいた部分も用いることで、栄養価も高く製造時廃棄物0%な商品を新しいブランドとして販売することに成功したそうです。
ソーシャルインターンシップとSDGs
とはいえ、SDGsは民間企業だけの取り組みではありません。私たちの生活に身近な、ありとあらゆるところに関わっています。私が参加した「議員インターン」では、2ヵ月間の活動を通じて議員の方と一緒に、特に「まちづくり」について学びました。SDGsでいうところの<11「 住み続けられるまちづくりを」>ですね。たまたま私がインターンしていたエリアでは、まさに今、大規模な都市開発が計画されているところ。どうしたらより人々にとって住みやすいまちになるのか、また、いかにして持続可能なまちづくりをしていくのか、について日々、議員と市の方々が議論しているところに立ち会わせていただきました。
気になったら、まずは説明会に!
学生のうちに、SDGsや社会貢献に関わるインターンシップにチャレンジしたい。そう思ったあなたには、ソーシャルインターンシップがおすすめ。夏休みや春休みの休暇期間を利用して、早いうちからインターンシップに参加しましょう!早すぎて損をすることはありません。まずは無料の説明会に参加して、どんな活動が出来るのか是非、チェックしてみてください。きっとあなたの興味や関心にもとづいた活動ができることでしょう。
(出所:国連広報センター)
染谷柚乃 。中央大学 国際経営学部 3年 / 東京第三支部。 2021年春の議員インターンシップに参加。現在はドットジェイピー東京第三支部でスタッフ活動中。
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