インターンシップ

「私服で出来る議員インターン?!」

ドットジェイピーのソーシャルインターンシップへ参加する際の服装を教えてください。私服は大丈夫でしょうか?

(広島エリア広島第一支部 河村朋香)

私はドットジェイピーが主催する議員インターンシップに1年生の夏休みに参加しました。参加に至ったきっかけは、授業内で受けた先輩方からの紹介でした。

“夏休み、同じ大学生と差がつくような経験をしないか?”

そんな言葉に惹かれ参加を決めたのですが、2年経った今でもこの決断に後悔したことはありません。とても素敵な経験をさせていただいた、そう思っています。私のインターン先は町議会議員の事務所だったので、2か月に及ぶ活動期間では特に地域活動にお邪魔させていただく機会が多くありました。災害にあった地域が復興へと進む歩みだったり、地元のお父様方が集まり小学生の野球指導にあたる活動だったり、と様々な地域の繋がりを見させていただきました。

そこから私が感じたのは、地域の繋がりこそ人は強くなることが出来るということです。前述にもありますが、私がお世話になった地域は2年ほど前に豪雨災害に見舞われた地域でした。
昨日まで当たり前だった日常がなくなり、家屋が倒され視覚的にも元あった町がなくなってしまう。中には大切な人を失った人もいたかもしれない。それでもその地域で暮らしていけるのは、暮らしたいと思えるのはその地域に根強くある「繋がり」だと感じました。

議員に同行して町を回っていても、災害のあった地域の自治体長に案内を受けていても、すれ違う人と全員お知り合いなのです。
「今日はなにしたの?」とか「今度話聞いてよ」とか飛び交う会話はあたたかいものでした。そういうあたたかい環境があるからこそ、辛い経験を経てもまた同じ地域に住もうと思えるのだと感じました。

私の地元も、インターン先で訪問した地域と同じような場所だったとインターンシップを経た今思います。事前のアポイントもなく気付けば玄関先に住民が集まり他愛のない会話をしている、
他の地域を見ることが出来たからこそ得ることが出来た気づきでした。また、インターンシップはスーツで活動するイメージを持たれている方が多いかと思いますが、ここに書いた活動をする際の服装は任意でした。活動内容によって適した服装で行うのがドットジェイピーのインターンシップです。

そして、インターンシップ終了後。
今ではスタッフとしてこの団体に関わらせてもらう毎日を送っています。

新たな気づきを得ることが出来たのも、こうして新たな場所で頑張れているのも、1年生の夏休みという早い時期に一歩を踏み出すことが出来たからでした。なので、みなさんにもぜひ一歩を踏み出してみて欲しい!そう思い、この記事を書いています。

この団体の運営に携わるいちスタッフとして、この記事を読んでくださったみなさんにお会いできる日を楽しみにしています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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