就職活動

「すてきな証明写真を撮るために」

(山形支部 菅原亜有)

Q.就活のエントリーシート用証明写真を撮る前に
知っておくべきポイントや撮り方などがあれば教えてください

A.私もよく検定の受験や、大学受験で証明写真を撮りました。
いかにきれいに写真を撮ることができるのか調べたことがあります。皆さんもすてきな証明写真を撮るために
ポイントなどを調べたことがあるのではないでしょうか?

就活のエントリーシート用証明写真は企業に応募した時の
第一印象ともなるためとても重要です。また選考型のインターンシップにおいても証明写真は、重要なものとなってきます。
証明写真は適切なサイズ・期限・服装のものを提出することで
自分自身がルールやマナーを守ることができる人間であることを伝えるとともに、表情や髪型などを通じて人柄を伝えることもできます。できるだけきれいに撮影して、好印象に残る写真を使いたいですよね。

証明写真の背景の多くは白か青ですが、服の色が濃紺などの場合は背景が白の方が輪郭がはっきりして、印象に残りやすい傾向があります。スーツの色が明るめの色の場合は、背景が白だと輪郭がぼやけてしまい、青ベースの背景を選択すると色を引き立たせて撮ることができます。

また、身だしなみも意識しましょう。髪のハネや寝癖などは目立ちやすいので、事前にチェックをしましょう。椅子に座る際は奥までしっかりと座りつつ、背筋を伸ばして、肩のちからを抜くことが重要です。女性の場合は、長い髪の毛であれば結うか後ろに流す形で撮影をしましょう。メイクはほんのり色のついたリップやチークを入れて健康的に見えるようにすることが大事です。
男性の場合、髪型は程よく短髪でワックスで軽くまとめ、
ネクタイをつける場合は、派手すぎないネクタイを使用することが重要です。カメラに対して正面を向いて撮影をし、歯を見せず口角を若干あげるように意識し、顎を引いて撮影をするときれいに撮影することができます。なお染髪をし、傷んでしまった髪や髪が目にかかって見えにくいなどは良くない印象を持たれるので気を付けた方が良いと思います。

また以前に聞いた話では、写真を撮る際に白いハンカチを膝の上に広げておくと、レフ版効果で目の下やほお骨の下にできる影を消すことができるそうです。写真を撮る際に表情が固いなんてことありませんか?証明写真機で撮る際に、秒数カウントがされると思いますが、シャッターを切る寸前に口角をあげ表情を作ると自然なほほえみになります。

インターンの履歴書や就活の際など、様々な場面で証明写真を使用することが多いと思います。撮る前に知っておくべきポイントをおさえ、撮り方を知っていれば、大人の方たちの印象に残りやすい写真になります。

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