インターンシップ

「苦しんだ先に学びがある」

(山形支部 奥山海音)

Q.ドットジェイピーが提供するインターンシップに参加して学んだことを教えてください。また苦しかったことがあれば教えてください

A.私がこのインターンシップに参加して学んだことは、
コミュニケーション能力の大切さです。特に、「自分の気持ちを素直に表現する」こと、「相手の話を聞く、引き出す」こと、
この二つに関して学べたと思います。それらの大切さを感じたのはプレゼンコンテストの未来自治体全国大会に取り組んでいた時です。最初のころは、ずっとだらだらと自分だけが話をし続けて、活動が全然前に進まない、という状況でした。そんな日々を振り返るたびに、「ここは伝わり切らなかったな」「もっと簡潔に伝えられたな」と思うことが多々あり、悔しい思いや、モヤモヤが心に残りました。

インターンシップが始まって一か月程経ち、事務所の中で信頼関係が築け始めた時、事務所のメンバーの学生が、徐々に自分の意見を教えてくれるようになってきました。その意見の中には自分では思いつかないような内容が含まれており、この時自分の中で「もっと皆の話を聞いておけばよかった!」という気持ちがわいてきました。そして皆に、もっと意見を教えて欲しいという気持ちを抱くと共に、自分だけが話し続けるのではなく、他の人にも意見を聞き取り入れていく大切さを感じることができました!
この能力はこのインターンシップのみならず、例えば大学でグループワークをする時、ゼミで活動をする時、また将来社会に出てプロジェクトを動かすことになった時にも活用することができるスキルだと思います。スタッフとして更にスキルを磨きつつ、
これからインターンシップに参加する皆にも同じ学びを得てもらえるように頑張りたいと思います!

また、苦しかったのは、未来自治体全国大会に向けた活動の最初の時期でした。先ほどの通り、前半では自分だけが話を続け、
他のメンバーはあまり喋らない、という状態が続いていました。
そのため自分一人が走り続けているという感覚に陥ってしまいました。ただ、未来自治体全国大会以外の活動を通してメンバーとの関係性が深まり私以外の人も意見をくれるようになってから、
大事なことに気づけ、苦しさから抜け出すことができました。
そのような意味では、チームになって一つのプロジェクトを成功させるために切磋琢磨する楽しさのようなものも学べたといえるかもしれません。結果、地方大会ではいい結果を残すことができ、実際に自治体に向けて発表することもできました。
こんな成功体験は議員インターンシップでしかできないと思います。一人でも多くの人にこの体験を提供できるように精一杯動きます!

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