就職活動
「適性検査から受けた刺激」
就活時に適性検査を受けましたか?またその結果を見てどのように感じましたか?
私が就活の適性検査を受けたのは、一年生の頃です。その頃は、全く就活のことは考えず、何のためにこの試験を受けるのかが分かりませんでした。ですが実際に受験後のアドバイスで自分がどういう人間なのかが明らかになり、自分で元々思っていた性格とアドバイスで知った性格がほぼ一致していたので、どのような仕事が向いているのかというのが理解できて将来のキャリア設計が簡単になりました。
普段自分がどういう人間なのかは他の人に評価してもらうか、自分でなんとなく経験などから性格を知る以外に知る機会がないと考えています。仕事を好きで自分からやりたいという人は正直少ないと思います。ですのでただ単に給料が高いからや楽だからという理由で一生やるかもしれない仕事を決めるのは無駄に苦労すると思います。ちゃんと自分は何の仕事が向いているのかを分析してからでないと成長意欲もわかないし、モチベーションを維持することが難しいと思います。例えば人と話すのが苦手で極端に人に気を遣ってしまう人は事務系などは向いているかもしれないですが、営業系は得意な人に比べて余計に体力を消費してしまうのでよくありません。慣れない環境で仕事をするのは自己成長がたくさんできるという考え方がありますが、性格というのは慣れで中々直せるものでなく、そのまま鬱になるということもよくあります。楽しく成長をしながら仕事をしたいのであれば、自分に合う仕事を探すべきであり、先に会社を探すのではなく、自己分析で自分が向いていることを把握することが先であると考えます。自分は何が向いているのかを把握することで得意分野で自信を持つことができるので職場や学校などでアイデンティティを獲得することができます。逆に苦手なところは周りの人にフォローを求めたりして、助けを出すことで周りも声をかけやすくなったりと自分の適性・性格を知っておくのは良いことづくめです。
就活を意識し始める3年生から自己分析や適性検査を受けるのではなく、一年生の頃から自分の学校生活での体験談と交えながら何を身に付けたのかを少しずつ分析していくことでさらに深く素性を把握できるのではないかと考えております。私は、3年生から適性検査などで自分を見つめなおす機会がありましたが、これをきっかけに自分は昔から何をしてきて何の分野で活躍していけるのかを調べて未来を自分なりに予測して人生設計をしたいと思います。ともに未来を作る若者として頑張っていきましょう。
我々が提供しているインターンに参加したら論理的思考力などをプレゼン大会とともに身に付けることができ、インターン生同士の交流により自分の適性が見えてくると思います。
私も実際に2020年夏のインターンシップに参加し、他大学の学生と交流することでたくさんの刺激を得ることができましたのでおすすめです。
北海道支部スタッフ 佐藤涼
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