インターンシップ

「電話営業体験記」

ドットジェイピーのインターンシッププログラムで電話対応することはありますか?電話対応の際のエピソードがあれば教えてください

私はある事務所担当のスタッフとしてインターン生のサポートをしているときに事務所の都合で電話営業に参加をしていました。仕事内容としては議員の選挙が近かったこともあり、議員自身の知名度向上を目指していたものでした。そこではまず、見ず知らずの一般家庭に電話をかけることから始まります。そしてつながった場合には身元を明かし、最終的にはその議員からのレポートを送付することを目標にしていました。インターン生たちははじめ電話をかけることにも緊張しているようで、声や口調もとても硬かったことを覚えています。その結果としてなかなか結果を出すことが出来ていませんでした。やはり電話相手が緊張していると相手からはなめられてしまったり、侮られてしまったりしたようでした。しかも、こちらが議員であると分かると電話を一方的に無言で切られてしまったりすることもあり、精神的にもつらいという一面もありました。1日目が終わった時、1日に5件送付できていたら良い結果でした。しかし、議員がPDCAサイクルの回し方を教えてくれたり、どのようにチェックをするのかなど多く教えてもらいました。それによってなかなか送れなかった人も自分にとってなにが足りなかったのかを理解し、それらを改善することによってレポートを送ることのできる件数も徐々に増えていきました。その事務所では送付できた枚数で競いあっていたため、チーム間での仲も良くなり、お互いに教え合いはじめており、互いの良いところを真似しあってさらに電話営業に磨きをかけていました。インターンも中ごろに近づくと1日に10数枚を超える送付をする学生も出てきていました。彼らには最初の頃に見られた戸惑いのようなものは見られず、どうすれば数字を伸ばせるか、どうすれば怪しまれないかを考えながら電話を掛けるということが出来ていました。ただ、やはり見ず知らずの人から電話がかかるというのは相手によっては不審がられるものだったようで、怒鳴られてしまったり、きつい言葉を突き付けられたりすることもありました。それでもあきらめずに数字を伸ばすことを考えて改善していく様子はとても輝いて見えました。実際にその成長は自分たちでも実感していたようであり、辛いこともあったけれど、このような体験をすることが出来てよかったというように言っていました。(東京1支部 藤本百香)

▼自分の成長を自分で感じられるのはなかなかない機会だと思うので、もし興味があったらこちらからどうぞ。

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