インターンシップ

「信頼されるために」

ドットジェイピーのスタッフ活動を通して「学んだこと」、「得た経験」を教えてください

こんにちは。関西GN1支部の磯部和音と申します。スタッフ活動を通して「人に信頼される人になること」の難しさを学びました。

人に信頼されるには、嘘偽りのない言葉を発することは勿論重要です。しかし、そうした言葉だけではなく、小さな行動が全て積み重なった結果、信頼関係を築くことができると考えます。そしてそれは逆に、小さな行動1つで信頼関係を壊すことも大いにあり得るということです。

私がインターンシップ生だった時、スタッフがとてもしっかりした存在に見えていたし、とても信頼していました。何故そう感じていたかを考えたとき、LINEの返信が早いこと、私のようなインターンシップ生の相談に真剣に向き合っていたこと、イベント開催に向けて丁寧に準備していたことなど、少し手間のかかることを積み重ねていたと思い当たりました。学生を不安にさせないことが、信頼されることに繋がっていたと気づきました。

実際にスタッフになってみて、こうした行動は簡単そうに見えて実は難しいことだと痛感しました。例えば、インターンシップに参加するか迷っている学生に説明会をするときです。「インターンシップとはどのようなものか」、「NPOインターンシップとは何か」を聞きに来た学生に対して、自信を持って受け答えが出来なかったとき、学生はNPOインターンシップや、この団体自体に不信感を覚えるかもしれないと思い、落ち込みます。自分の準備不足が原因で、信頼してもらえないかもしれないと感じました。自信を持ってインターンシップを提供するからには、提供する側の人間が自信を持たなければならないと感じます。

ドットジェイピーのスタッフは「誰かの一歩を後押しできる存在」であると考えます。そうした立場にいる自分がすべきことは、学生にとって信頼できる人になること、そして信頼に値する人として見られることだと思います。スタッフ活動を通して、小さな手間を惜しまない、信頼するに値する人になりたいと強く感じるようになりました。

ドットジェイピーのスタッフ活動で次のキャリアで実現したいことは何ですか?

私の思い描くキャリアデザインは、「ドットジェイピーの活動を多くの人に広めること」です。私は現在、プロモーション部署とデジタルマーケティング部署に所属しています。

プロモーション部署では、大学生を対象とした、ドットジェイピーの活動を広めるためのイベントの企画をしています。さらに、企画したイベントを県庁や市役所、新聞社等に広報していただけるよう、プレスリリースの作成もします。

また、デジタルマーケティング部署では、Twitter、Instagram等のSNSを用いて、大学生をターゲットに、ドットジェイピーの活動や、ドットジェイピーが提供するインターンシップを広報します。

いずれの活動にも、発信力は必要だと考えます。しかし、発信力以上に、特にその場に相応しい言葉、相手に合わせた言葉遣いを注意深く選択することが重要だと感じています。

私は難しい言葉を使おうとして、誤った表現をすることがしばしばあります。大学の友人になら許されても、インターンシップに参加する学生や、イベントの取材をしてくださる記者の方などに同じことをすれば、信頼を失う可能性も大いにあります。これまでのスタッフや一緒に活動するスタッフが築いた関係を、私の言葉で壊してしまうかもしれない。だからこそ、緊張感を持ち、言葉を一つひとつ丁寧に選ぶ姿勢を大切にしたいと考えています。

私が所属する部署での活動は「大学生に一歩を踏み出すきっかけを与えること」「ドットジェイピーの活動に賛同していただける団体を増やすこと」に直結すると考えます。だからこそ、正しい情報を広く伝えることのできる人になりたいです。

拙い文章ですが、これを読んで私たちドットジェイピーの活動について興味を持ってくだされば嬉しいです。まずはインターンシップ生として活動してみませんか。

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