インターンシップ

「やればできるではなく、やらなければできない」

あなたがドットジェイピーのインターンシップに参加した目的を教えてください。

(北九州支部 山口真弥)

私がインターンに参加したきっかけは友人(後にスタッフと知る)からの紹介だったのですが、参加しようと思った動機は小学生のころに読んだ本と、今の状況に関係しています。

以前に自分が読んだ本に出てきたネガティブな登場人物が言ってた言葉に「やればできるじゃねえ、やらなきゃできねえんだよ」というものがあり、すごく心に残りました。というのもその登場人物が自分に似ていて感情移入できたことが大きいです。その登場人物は自分の能力の高さに驕り、きっかけがないのを理由にのらりくらりと生きていました。自分から動くような人間ではありませんでした。その結果何年も無職のまま過ごしてしまいます。私は当然無職になったことはありませんが、その登場人物に自分を重ねてしまいました。自分も大概のことを平均以上に元からできてしまう性質だったので、驕ってしまいがちでした。

自分は高校入試、大学入試と大した努力をせず受かってしまったため、このままでは大学生活で今までに自分から努力して、動いて何かを勝ち取ってきた人たちに、おいていかれてしまうという危機感が大きくありました。自分の素の能力の低さも自覚した上で、経験を積むことが必ず必要であると感じました。さらにコロナ禍で自分から動いていかなければ何も得ることができないと感じたので、インターンへの参加を決めました。

インターンを経てスタッフとなった友人からの勧めと、何か変えなければという自分の気持ちがかみ合い、選考会に参加しました。選考会に参加しようと決めたのは自分の意志が固かったのもありますが、説明会をしてくれたスタッフの人がとても楽しそうに説明してくれたことが大きかったです。インターン自体を楽しそうだと思っただけでなく、いきいきと話してくれるスタッフの人が姿に素直にかっこいいという感情が沸き上がってきました。自分から動いて何かを得ようとした自分の理想が目の前にあったことで、自分の進む道が明確になりました。

 

自分から決めて活動したことだから自然と身が入り、何かを得ようとするマインドが常に抜けませんでした。そもそも、こういう考えを持てるようになったことが自分の中では驚きで、インターンに参加して色んな人とお話ししてたくさんのことを吸収した結果だと思っています。こんな経験はこのソーシャルインターンシップでしかできないと思います。

このインターンで自分は自分という硬い殻を破り、自分の中行動力やあり方をがらっと変えることができました。自分から行動するということの重要性を再確認できて、多くのことを得られたので、とても大きな経験です。

誰もが参加する意義のあるインターンシップだと心から言えます!!

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