就職活動
「1,2年生のうちから就活準備しませんか?」
就活で失敗しないために準備しておいた方がよいことはありますか?
単刀直入に言います。就活で失敗しないためには1,2年生のうちにしておいた方がいいことが2つあります。
一つ目は様々な経験。
就活では『ガクチカ』と呼ばれる学生時代に頑張ったことや自己PRをほぼ確実にES(エントリーシート)で聞かれます。もちろん学生時代に頑張ったことなので高校の話を出すのもありだと思います。
しかし、高校では頑張っていたかもしれないけど、その後大学に入学して4年、長い人はそれ以上の期間空いてしまっておりその期間はあなたは何をしていたの?となる可能性があります。それを防ぐためには無難に大学時代に頑張ったことを伝えることが得策でしょう。
となると1,2年生でどんな活動をしていたかがとても重要になってきますよね。大学生なのだから、めいいっぱい遊んだり、バイトしたり、サークルしたりっていうこともめちゃめちゃ素敵な経験です。世の就活生のガクチカはほとんどがバイトもしくはサークルの経験を書いているという噂も聞きます。そこでバイトリーダーをしたり、サークルのみんなの心をつなげたりなど、素晴らしい経験されている方がたくさんいます。
ただ、考えてほしいのは採用する側は膨大な数のESをよんで面接に呼ぶか呼ばないかを決めているということです。素敵な経験だけどよくありがちだよねっていうものはよほどの文章力や着眼点がないとなかなか印象には残りません。
しかし、サークルやバイト以外のことでガクチカを書いているそれだけでも印象に残ります。つまり1,2年生のうちにサークルやバイト以外にも頑張ったことがあれば、バイトやサークルでガクチカを書いているたくさんの人たちと同じ土俵で戦わなくて済むということです。これって魅力的じゃないですか?
ぜひ1,2年生のうちに自分の興味のある活動に積極的に参加することをお勧めします。例えば何かのコンテストに出てみるとか1,2年のうちからインターンに参加してみるとかやり方はあなた次第です。
2つ目は考える習慣をつけること。
これは自己分析という就活を始める時から就活を終えるまでずっと行っていかなければならないものに大きくかかわってきます。自己分析とはその名の通り自分についてどのような人間であるのかを知っていく作業です。
自分のことなんだから自己分析なんかしなくてもわかってるよっていう方、いると思います。けど、よくよく考えてみてください。バニラアイスとチョコアイスがあった時どちらをあなたは選びますか?そして、どのような観点で選びましたか?こう聞かれたとき、論理的に返答できますか?
多くの人は「バニラ(チョコ)のほうが好きだから」という理由で選ぶと思います。ただ、なんで好きなんですか?って聞かれると言葉に詰まる人多いのではないでしょうか。自分がチョコ(バニラ)よりバニラ(チョコ)が好きな理由答えられないけど自分のこと全部知ってますとは言えないですよね。
このように自己分析ではなんでを繰り返して自分の思考傾向やモチベーションの源などをできる限り言語化していく作業となります。多くの事柄について言語化できている人ほど就活には有利になってきます。
つまり、自分のことについてなんで?と問い、考えられる人が就活で有利であるということです。この力は一朝一夕に手に入るものではありません。ぜひ1,2年生のうちから今日の夕飯はなんでこれにしたのだろう。などと言う風に様々なことについて考える癖をつけることで就活を始める時に周りと大きな差をつけることができます。
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