就職活動
「先が見えない就活への不安」
就活の際に不安だったことを教えてください
私は現在大学3年生でこれから就活が本格的に始まっていくという時期にいます。最近ではアルバイト先に行っても、サークルの先輩や後輩に会っても、ドットジェイピーの活動で議員さんや大人の方と会った時も「就活生だね、進路は決まった?」と聞かれます。そのたびに私は「まだ決まっていなくて…」としか答えることができなくて、このままではいけないと思いつつも具体的にどうやったらやりたいことが見つかるのかわからず、毎日就活への不安が募っていくばかりです。
5月からとうとう就職ガイダンスも始まり、履歴書を作成しました。自己PRと学チカを書く欄があったのですが、自分はどういう人なのか分かっているつもりでも言葉でアピールするということは難しく、考えれば考えるほどよくわからなくなって沼にはまっていきました。周りはスラスラかけている人も多く、ますます不安は高まりました。今は6月に向けて夏のインターンシップへの準備も進めなければならないという時期で、一つ下の2年生の子たちもインターンシップに申し込みをするなどアクションを起こしているのを見て、すごく焦っています。やはり周りと比べすぎても仕方ないとは思いつつ、周りより遅れているという危機感が就活の不安の一番の要因になっています。私は大学入学当初から就活への不安があり、学チカで語れるものはないかと興味があるものはとことん参加してきました。
その中にこのドットジェイピーのインターンシップがありました。就活の面接でしっかり話せるようにこのインターンシップで人と話すことに慣れておきたいとも思っていました。私はこのインターンシップを通してたくさんの発見と出会いができたのでよかったで。しかし、もっと課題意識をもってどうやったら人にうまく伝えられるか毎回活動ができていたらより自分の成長につながったのではないかと思います。私はその成長の伸びしろを残したままこのインターンシップを終えるのが悔しくて、スタッフとして関わることを選択しました。
まだまだ人に思いを伝えることが得意と自信を持って言えるほどにはなっていませんが、前の自分よりも今の自分が好きだとはっきりと言えます。就活での不安はぬぐえないものの、その不安とうまく向き合いながら自分について模索し、やりたいことを見つけられたらと思っています。ここまで成長できたのも、このインターンシップを紹介してくれたスタッフさんとの出会いがなければ実現することはありませんでした。私と同じように就活に不安を抱いている就活生にこのインターンシップというきっかけに出会ってほしいです。
(愛知支部 清水英梨香)
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