就職活動

意外と知らない!就活の履歴書・お礼状の封筒の書き方って?

大竹美香 。中央大学 法学部 3年 / 東京第三支部。 2020年夏の議員インターンシップに参加。現在はドットジェイピー東京第三支部でスタッフ活動中。

持つべきものは先輩?

就活で内定を獲得するための最初のステップである書類選考・・・。これを通過するために、私は履歴書やES(エントリーシート)の書き方についてインターネットのサイトや就活情報を扱う書籍、また先輩からのアドバイス等で情報収集をしました。

特に参考にしたことは、住所や学歴・経歴等は正式名称で決められた形式で書くということ。例えば学歴は指定がない限り、「高校入学」から書くなど。言われてみないとわからないことって結構多いですよね。※企業によって「小学校」から書くケースもあるので、要注意!

決められた形式で書かなければならないものがある一方で、志望動機や自己PRについては他の人と差別化できるようなエピソードを簡潔に書くことが求められます。つまり、限られた文字数の中で採用担当者に「この子を面接に呼びたい!」と思ってもらえるような良い印象を与えらるようにするということです。

意外と知らない、お礼状?

また、面接を終えて満足するのではなく、面接後にすることも採用のカギを握るといわれています。例えば、お礼状。お礼状の封筒の書き方については宛名の「様」や「御中」の使い分けや封字、「履歴書在中」の記載、切手、のりづけなどビジネスマナー特有のルールを事前に、徹底的に調べました。細かいことですが、これを完璧にできる大学生はそう多くはありません。また、今はお礼状を封筒で出すことは少ないかもしれませんが、面接担当者にお礼メールを送信することは暗黙のマナーだったりすることも。普段使う機会の多いLINEやTwitter、InstagramといったSNSと比較すると、なかなか送信する機会がないメール。あらためて送信するとなると、「件名はどうするんだろう?」、「文末はどうすればいいんだろう?」と不安になってしまいますよね。

ビジネススキルを身につけるインターンシップ

そんなときに私の役に立ったのが、大学2年の夏休みに行った議員インターンでの経験。当時、事務的な知識がゼロだった私にインターン先の秘書さんが丁寧に教えてくださったのです。議員インターンは政治や社会課題に触れるだけではなく、社会人になるうえで必要なビジネススキルを身につけることもできます

ビジネスマナーは「身につけよう!」と思ってすぐにできるものではないので、早め早めの準備が重要かもしれません。同級生よりも早く実際の現場でビジネススキルを培いたい!と思っているあなた、ぜひソーシャルインターンシップで実践してみませんか?

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