インターンシップ

「よりよいインターンシップのため、エントリーシートに書くべきこと」

インターンシップへ参加する際にエントリーシートの提出は求めらましたか?奨励される内容などあれば教えてください。

(三重支部 河原崎亜佑)

インターンシップに参加する際は、学歴や住所などの基本情報を書いたエントリーシートの提出が求められますが、ドットジェイピーのインターンシップに参加するときはインフォメーションシートの提出も必要でした。ここでは、参加希望日や行いたい活動の他、参加動機、将来の夢、自己PRも書きます。ここで大事なことは、意欲を表すこととそのインターンシップで自分が得たい学びや、やりたいことを具体的に示すことだと私は思います。私は、将来の夢が未定のままインターンシップに行きました。そんな状態でもインターンシップに行くことを決めたのは、「働く」ということがどういうことなのか知り、イメージを掴むためと、自分のやりたいことを知るための自己分析に必要な経験が足りないと思ったからです。参加動機にも社会経験を積むためと書きました。しかし、インターン先に初めて訪れ、団体の会長に、インターン期間中にやりたいことを聞かれたとき、私は答えることができませんでした。

インターンシップは、とても充実したものでした。「働く」人たちと共に活動することで「働く」イメージを掴むことができ、講義では学ぶことのできない現場の様子を知り、たくさんの経験を積むことができました。しかし、インターンシップ前にインターンシップでやりたいことを考えられていたら、もっといいインターンシップができたのではないかと、今は思っています。私を受け入れてくださった団体は、自由度がかなり高く、やりたいことができるチャンスはあったのに、掴むことができませんでした。インターン先によって、体験できることも学べることも全く異なります。そこをインターン先に選んだ理由が必ずあり、そこでしかできない活動、そこで自分しかできない活動も必ずあるはずです。インターンを行っている間は、仕事を確実にこなすことに精一杯になってしまいます。ぜひ、インターンシップを行う前に、参加動機だけでなく、そこでなければできない活動、自分が行いたい活動を考えておいてください。エントリーシートを書くことから、インターンシップは始まっています。選考会があるインターンシップの場合、エントリーシートの内容はますます大切になります。意欲を伝えるためにも、参加動機にはインターンシップ中のことも考えながら記入してください。エントリーシートは、自分のやりたいことを考える自己分析の材料にも使うつもりで真摯に向き合うと、ますますいいインターンシップが行えると思います。

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