就職活動

「就活面接での強みはガクチカ」

就活時の面接でエピソードがあれば教えてください。

(北九州支部 山本和佳奈)

まず、面接の準備段階として、エントリーシート作成に時間をかけることが大切だと感じました。エントリーシートは企業側の特に聞きたいポイントがまとめられた応募書類のことで、選考に使われる資料です。問われる内容としては、学生時代に力を入れたこと、長所、など様々です。私がエントリーシートを書く際に心がけたのは、添削をしてもらうことです。自分の視点からだけではやはり、伝えたい意図から逸れた第三者からの視点も取り入れて、エントリーシートを書き進めるが鍵を握ると考えます。

そして実際の面接の場面では私たち学生は「学生時代にどんなことに取り組むことができたのか」ということを最重要視されたように感じます。ここでは、どれほどの努力を積んできたかという今後の仕事への苦難への耐性もチェックされているのだと思います。また、強くそこの企業で働きたいと感じたならば、そこの企業が欲しい人材に合わせたエピソードも準備しておくべきでしょう。そして、同じエピソードを話すにしても、話の切り込み方や切り口によって、企業の人事担当の受ける印象もガラッと変わってきます。話し方により、学生自身の人柄や特徴も見られていることも重ねて意識しておくべきだと感じます。与える印象をよくするために、最低限の挨拶といったマナー、笑顔、TPOに合わせた声の大きさもやはり大切です。

先ほども触れた、学生時代に力を入れたこと、と言う項目について、深掘りしていきたいと思います。この言葉は、面接の際、必ずといっていいほど聞かれる質問です。私がその際心がけたのは、いかに他の就活生と差別化できるかと言うところです。たくさんいる就活生の中から、目に留めてもらうことのできる、学生時代に力を入れたこと、という項目はエントリーシートを書き始めてから考えるのでは非常に遅いと、私の体験談からの反省があります。そういった点から、就職活動というのは学生生活の中で絶えず行ってきた努力を文字に起こしたり、言語化することでもあるので、思い立った瞬間から、就職活動への取り組みや努力はは早めのうちからしておいて、全く損はないでしょう。

私がドットジェイピーのインターンシップに参加した理由は、まさしく就職活動への焦りでした。参加したのは大学2年生の春休みでした。コロナ禍で、行きたいと思っていた留学にも行けず、気づけば何もできていませんでした。そんな時に友達に誘われたのがドットジェイピーのインターンシップでした。もうやらないという選択肢が、私にはありませんでした。ここで、掴み取ってやろうと強く思ったことを今でも覚えています。

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