就職活動
「私の考える履歴書の3つの書き方」
あなたが就活の際に参考にした履歴書の書き方はどんなことですか?
熊本支部 松本彩加
私が就活の際に参考にした履歴書の書き方は3つあります。
一つ目は自己分析を深く行うことです。就活において当たり前のことですが自己分析を行うことで『自分にはどういう強みがあるのか』であったり『その強みが企業に与えるメリット』などを書くことができます。これにより最終的に自分がその企業の求める人物像にマッチしていることを伝えることができます。就活の際は企業を浅く広く知るのではなく狭く深く知ることでより自分の求める、よりマッチした企業を見つけることができると思っています。そのためにはやはり自己分析は不可欠であると考えます。
二つ目はインターンシップ、企業説明会を利用することです。しかしただ参加するだけでは履歴書の書き方は身につきません。そこでいらっしゃった人事の方や社会人1,2年目の方から意見をいただくことが鍵になると考えています。実際に人事の方から意見をもらうことでどんな人材が欲しいのか、また社会人1,2年目の方から履歴書を書く際の注意した点や自己PRの書き方などを拝聴することで就活に行かせると考えています。しかし2020年の感染症が流行り出してからほとんどがオンライン実施になっています。そのため企業の方と個人的に関わることが難しくなってきました。周りがオンラインで関わりを持つことが難しい今、対面で行われているインターンシップなどに参加することで周りと差をつけられると思います。
三つ目は学生時代どんな活動を行ったのかについてです。これは実際に人事の方が面接の際に必ずと言っていいほど聞いてこられる質問です。ただ「サークル活動をしていました」や「ボランティアに参加しました」だけではインパクトに欠けると私は思います。例えば「部活が廃部寸前だったのですがビラを毎日配ったり、学生に毎日声をかけたことで廃部を免れ今では部員が30人もいます」などの苦労や困難をどのように乗り越えたのかに企業は注目していると思います。課題に対する向き合い方だったり課題をどのように解決したのかを見られ、自分の性格や企業の欲しい人物像と自分がマッチしているかで評価されると思います。外での活動が制限されているいま、学生生活を怠けてしまう学生が増加してきていると思いますが今だからこそこの問題にどう向き合うかが大事だと考えます。家でできることであったり新しいことにチャレンジするいい機会だと思って毎日を過ごすことで、新しい自分の発見や今後の生活に変化を与えると思います。