ジャパンプロデューサーインタビュー
Vol.064 [OB・OG] 木村 亮太 株式会社マードゥレクス 「実現させる力」
株式会社マードゥレクス
株式会社マードゥレクス 木村 亮太
所属 株式会社マードゥレクス
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議員インターンシップをされたキッカケ
スタッフの友達がいて、その友達から薦められたからです。
僕はいわゆるインターンシップにそんなに興味があった人間ではないのですが、「議員」インターンシップというところに惹かれましたね。
というのも生の政治の世界は自分が企業に就職してしまってからだと見ることのできない世界だと思って、それなら今見ておかないとなって感じです。
あとは幼いころからテレビで見る政治家は発言や行動はイマイチ不透明で、信用ができませんでした。しかしそのように日本を動かしている人をテレビでしか見たことがなかったので、実際どういう人なのかってのも興味がありましたね。
インターンプログラムで何をして、何を得ましたか?
インターン中は、チラシ配りや駅立ち、勉強会参加、市政報告会の準備などさまざまなことをしました。一般質問の原稿作成のお手伝いもしました。なかなかすぐには取り入れられるようなものではないのですが。一番大きいと思うことは、人脈が広がりましたね。議員さんのもとにあつまる方々は何を持って普通とするかという話もありますが、いわゆる普通にいい学校を卒業して、いい会社に入ってという方は少なく、自分なりの生き方をしている人が多かったように思えます。
議員さんも実際、当選するまでは普通の企業で働いていた人も多いのですが、そこからある意味一歩踏み出した人だと思います。あと類は友を呼ぶじゃないですがそういう人の下にはおもしろい人が多かったように思えます。
なので、これから自分はどういう人生を歩んでいくのが良いのかなど、今までも僕は結構考えてきたほうだと思うのですが、今まで以上にそういうことを考えるようになりました。
いまの企業に勤めた理由と、仕事のやりがい
今の会社にしたのは人よりも早い成長がしたかったから。
この会社だと若いうちから色々任せてもらえる、そう思ったからです。なぜならこの会社は就職活動で自分の言いたいことを言って、採用してくれた会社だからです。
実際、入社して1ヶ月で研修は終わり、今は配属先の部署で何個か責任のある仕事をやらせてもらっています。ただまだなれてないことも多いので失敗ばかりですが、一つ一つ仕事をこなしていくことにやりがいを感じますね。あと、まだ会社が成長段階の部分が大きいので、将来的にはそういう部分をどんどん成長させていけるようにして行きたいです。
社会人一年生として、学生時代と一番違うことは?
時間の感覚ですね。
別に仕事に拘束されているとかではないのですが、普通の企業に就職すれば1日8時間は働いていることになります。大学生のときはある意味すべてが自由時間だったので、そのあたりの感覚が大きく違うなと感じます。
また期限に対する意識も違いますね。大学生だとレポートの提出が一日遅れたとしても意外と何とかなることが多いし(笑)
あと迷惑のかかる範囲が自分と大学側だけなのですが、仕事での遅れは会社全体にも取引先にも迷惑がかかるのでその辺の違いは大きいと思います。
今の大学生へのメッセージ
社会人になると時間やお金の制約が出てくると思います。別にそれはいいとか悪いとかではないと思うし、逆にそれがあるからこそできるとこともあると思うのですが、大学生には時間の制約がないと思うし、やりたいことをやりたいだけやれば良いと思います。
あとは、傍からみるとくだらないことにどれだけ熱中できるかどうかも大事だったりすると思いますよ。
くだらないことでも本気でやれば面白くなるし、周りを巻き込んでいくこともできると思いますしね。そうなればくだらないことが、本当にくだらなくなります(笑)
木村さんにとってのジャパンプロデューサーとは?
自分の考えがあり、それを実現することができる人だと思います。
自分の考えというのは、頑固になるというわけではないのですよ。それに自分の考えというものも結局は親の影響、友達の影響、メディアからの影響などなど、どこかから影響は多かれ少なかれあると思います。その中から、いいものは吸収して消化していけばいいのですが、すべてを鵜呑みにするのではなく、もう一度自分の中で考え直すということが大事かなと思います。すべての事象に影響されてしまうとすべて、のっかりになってしまい、新しい時代を創っていけないかなと思います。
あとはその考えを口だけじゃなくてしっかりと実現できること、自分の考えを持っていて、言うことは簡単ですが、それを実現することってなかなか難しいですよね。一人で実現するのもよし、それが難しいなら、周りの人間を巻き込んで実現するのもよし。
別に一人でできなければならないってことはないと思いますしね、今までの流れを変えるには力が要るので、そのために周りを巻き込む力というのもとても大事になってくると思います。
2003.春 高槻市議会議員野々上愛事務所にてインターンシップを経験。
2003.夏 川西市議会議員越田謙治郎事務所にてインターンシップを経験。インターンプログラム終了後は当団体のスタッフとして活躍。関西支部の代表や全国的なチームに所属。
2007 株式会社マードゥレクスに入社。新入社員として日々勉強中。