STAFF INTERVIEW

コロナ禍で憧れが無くなった時

糸井萌

所属:大阪
部署:支部代表
氏名:糸井萌
大学:関西大学 法学部

コロナで身動きが取れない中、自分の中で成長と挑戦の一年にしようと決意し、2020年夏のインターンシップに大学1年生で参加。終了直後に運営スタッフとして活動。専門部署は事務局で、支部運営の基盤作りを担う。

スタッフ活動を始めたきっかけを
教えてください

2020年春に新型コロナウイルスが猛威を振るい、憧れだった大学生活が始まるはずが、慣れないオンライン授業を強いられ、友達も出来ず家で淡々とパソコンと向き合う日々でした。あれもしたいこれもしたいが、全て水の泡になったと思っていたとき、TwitterのDMでこのドットジェイピーのインターンシッププログラムを紹介されました。初めは、「コロナ禍で身動きがとれない状況から抜け出せるなら」「夏休み、友達ともろくに遊べないだろうし自分を磨く一年にしてもいいかな」という理由で説明会を聞き、参加を決めた時も、特にこれを学びたいという希望はありませんでした。ですが実際に参加してまず思ったこと、それは自身の視野の狭さでした。様々な理由を持ちインターンに参加した五人の学生とともに活動をする中で、自分の中の当たり前が崩れました。真面目だけが取り柄で、勉強・部活に取り組んでいた自分にとって、目上の人からのご指導はもちろん、同期でも、お互いに知らないマナーや事実に対する的確な指摘をし合うことは新鮮で、この経験は、大きな財産となることを確信しました。このように、様々なことを経験したのち、自分の中で、「さらなる挑戦をしたい。」「インターンで得た力をアウトプットする場が欲しい。」「もっと人脈を広げたい。」と感じ、それと同時にスタッフの方からスタッフ活動の誘いがあり、二つ返事でスタッフになることを決めました。

スタッフ活動を通して「学んだこと」、「得た経験」を教えてください

スタッフをする上で、必ず必要な、身に付けるべき力は、人を知ろうとする力だと思っています。スタッフを知り運営をより円滑に楽しくする、クライアントを知り双方にとって魅力的なインターンを作り上げる、学生を知り支部が輩出したい人物像に近づける、その他関わる関係者を知り、より良いプログラム提供のために、今までの活動以外にもっと挑戦できることがないかを一緒に考える……などです。人を知ろうとすることはすなわち、自分から積極的に声をかけたり、意見をお互いに交換しあったり、新しいことに触れ合う機会を求めて行くことにつながります。これらは全て、社会に出てから必要になる力だとは思いませんか。ドットジェイピーには、この力を身に付ける土壌は整っています。スタッフ活動もただ淡々とこなすだけでは、それは真のジャパンプロデューサーとは言えません。人を知ろうとする、その姿勢を是非みなさんもスタッフ活動を通して身につけ、社会に出ても活躍できる人材になってほしいと思います。

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