インターンシップ
【友達がいない大学生必見!】友達にとらわれない大学生活とは?
大学に入学したら、多くの友達を持ち充実した学生生活を送る。
そんなことを思いながら、大学に入った人は多くいると思います。しかし、ふたを開けてみたら、コロナで大学生活はオンライン、部活やサークルも十分に活動できない。今のご時世で制限されることも多いです。
そういった中だからこそ、友達が欲しいという欲や焦りが出ることもあると思います。もし、それが手っ取り早く孤独を埋めたいというのであれば少し立ち止まって欲しいです。今回は、友達が少なくても充実している私が、「友達というくくり」にとらわれなくても良いということをお伝えしたいと思います。
友達じゃなくでもできるんじゃない?
人は誰にでも話を聞いてほしい、分かり合いたいという感情があります。それは否定せずに発想の転換をしてほしいです。
それは友達じゃなくてもできるということです。
家族が話を聞いてくれる。偶然、LIVEで出会った人と意気投合して語り合った。いつも立ち寄るお店の人と少しだけお話をしてその人の価値観を知った。そういう小さなことに目を向けると、自分の話を聞いてもらう機会は十分あるし、人と分かり合うチャンスも多くあるのではないかと思えてきませんか?
議員秘書との出会い
私が、友達がいなくても必ずしも悪いとは限らないと思えたきっかけがあります。それは、NPO法人ドットジェイピーが主催する議員インターンシップで、とある議員秘書の方にお会いでしたことです。その方は、学生である私とも対等に接してくださって、私がどういう価値観を持っているかにも興味をもってくださり、さまざまな話をすることができました。
あなたの人生において大切にしているものは何ですか?
議員秘書の方との会話にも緊張感がなくなり、お互いの身の回りの話もある程度してきた頃。応接間でその方といつも通り会話を楽しんでいたとき、「あなたの人生において大切にしているものは何?」と聞かれました。とっさのことですぐには答えることができませんでした。
それを感じてかその方は、その方自身が大事にしていることを教えてくださいました。「私はね、信義を大事にしているよ」
「信義はね、なにも人との約束だけ守るだけではない。自分との約束も守るんだ。」改めてあなたは?と聞かれ私は
「真心を大事にしています」「相手に対しても自分に対しても嘘偽りなく、誠実に向き合いたいと思っています」と話しました。
そのときその方が笑いました。
私はこの回答おかしかったかなと思いましたが、その方が
「私たちちょっと似ているかもね、相手視点もありつつ自分も大事にすることを忘れていない」そのとき私は、この方とわかりあえたような気がして喜びで少し涙が出ました。その方と私は友達という関係ではないけれど、この会話の中でそれ以上の大切な繋がりが見えた気がしました。
おわりに
この経験から私は友達というくくりにとらわれず、いろんな人と会話する機会があったら、なるべくその人の価値観を知れるような質問をしてみるようになりました。そこに私をはっとするような価値観や、わかり合えたという充実感がある気がします。
それが私の人間関係を充実させてくれて、人生も楽しくなっています。
今回は友達にとらわれなくても良いということをお伝えしました。友達がいなくても、人と関わる機会や話す機会を大事にしてみてください。そこに大切な何かがあるかもしれませんよ。