就職活動
【大学生必見】まちおこしもできる!?就活生が紹介する地方の仕事4選
将来どんな場所で働きたいと考えていますか?
生まれ育った地元?大学進学で出てきた都会?それとも、全く知らない場所?
大学生にとって「どこで働くか」は難しい問題です。都会で働きたいという大学生も多く、一説によると7割くらいの大学生が都会での就職を考えているらしいです。
しかし、本当にそのまま都会で就職していいんでしょうか?実は魅力的な地方の働き方を知らないだけかもしれません。
今回はどこで就職しようか迷ってるそんなみなさんに、地方ならではの働き方を紹介します。最後まで読み終わったらきっと「地方で働くのも楽しそう!」と思えるはずです!
地方ならではの働き方① 地方公務員
地方公務員といってもたくさんありますが、有名なところだと市役所職員や県庁職員などがあります。地方公務員にはどんなイメージを持っていますか?
安定してるけど仕事は面白くないと思っている人もいるかもしれません。しかし、地方公務員はまちおこしにも携われる魅力的な仕事です。
地方公務員の仕事は大きく分けると2つになります。
1つは住民のサービスに応える仕事。
もう1つがまちを盛り上げる仕事です。
特に、「観光」や「経済」を扱う部署ではその分野からまちを活性化させるための企画・運営を行っています。
実際に筆者が訪れた島根県海士町では、人口約2000人ながら町役場の働きによって地方創生を実現していました。こういった自治体では公務員でありながらもまちづくりをすることでやりがいを持って働くことができます。
このような事業に興味のある方は、まちづくりに積極的に取り組んでいる自治体をぜひ調べてみてください。
皆さんにとって魅力的な地方自治体が見つかるかもしれません!
地方ならではの働き方② 地域おこし協力隊
地域おこし協力隊という存在はご存じでしたか?
地域おこし協力隊とは人口減少や高齢化等の進行が進んでいる地方で農林水産業などへの従事や、地域おこし事業を行うなどして地方で働く仕事です。地域おこし協力隊になることで、自治体から給料や経費をもらい、委託された地域おこし活動などを行うことができます。
地域おこし協力隊は仕事の自由度と地域への貢献度が高いところがおすすめのポイントです。
地方公務員よりも裁量を持ち、自分自身が感じた地域の課題に対して解決に向けて取り組むことができます。
現在は多くの自治体で地域おこし協力隊を募集しているので、ぜひ興味のある自治体の地域おこし協力隊を調べてみてはどうでしょうか。
地方ならではの働き方③ まちづくり系企業
近年、まちづくりに取り組んでいる会社が多くあります。
「地方公務員よりもっと自由に働きたいけど、地域おこし協力隊のように一人でやるのは不安」という方におすすめなのが「まちづくり系企業」です。
まちづくり系企業は数多く存在しますが、例えば地域プロモーション・ブランディング会社が挙げられます。こういった会社では地域の魅力発信を通して知名度向上などを行っています。他にも「Founding base」という会社のように、教育や観光で地域を盛り上げている企業もあります。
様々な分野でまちづくりを行っている企業があるので、探せばみなさんの興味や能力を活かしながらまちおこしに携われる企業がきっとあるはずです。
地方ならではの働き方④ ローカルベンチャー
ローカルベンチャーという言葉を初めて聞いた人も多いと思います。
ローカルベンチャーとは地方で新規起業し、地域課題の解決を目指す起業者のことを言います。地方で挑戦したい人にぜひおすすめの選択肢です。
自分自身で起業することで、これまでに紹介したどの仕事よりも自由に裁量を持って働くことができます。岡山県西粟倉村など、最近では地方での起業を支援してくれる自治体も多く、都会よりも起業がしやすくなっています。
地域おこし協力隊から起業をする人もいるので、もし最初から起業は不安という人は、地域おこし協力隊として事業を始めてみてから起業してみてもいいかもしれません。
まとめ
①地方公務員
②地域おこし協力隊
③まちづくり系企業
④ローカルベンチャー
今回は「地方ならではの魅力的な仕事」を紹介しました!
なんとなく都会で働くのではなく、魅力的な地方の仕事をしてみるのも楽しいと思います。今回紹介したもので興味があるものがあれば、ぜひ就活の選択肢に入れてみてください!