議員インターンシップ
自分が嫌いだった
プロフィール:高橋 美羽 議員インターンシップを経て、現在、神奈川でスタッフ活動中
変わらなかった自分
私は、高校の時に勉強も部活も中途半端にやめてしまい何も成し遂げることができませんでした。そんな自分が嫌いでした。
そして自分の嫌なところを直視できるほど強い人間ではありませんでした。大学生になって少し経ったとき振り返ってみると、そこにいる自分は高校の時と何も変わっていないと気付きました。
そんな時、夏休み同じ大学の先輩に議員インターンシップに誘われました。このチャンスを逃したら私っていつ変わるのだろう?そう思いました。何としても中途半端で後ろ向きな自分を変えたいという気持ちで参加しました。不安要素もあり参加に迷ったこともありましたが、結果的には良い選択をしたと思います。
インターンで得た変化
さて、私は変われたのでしょうか。
答えは、イエスです。議員インターンシップは自分を変えるとてもいいきっかけになりました。数多くある中から、2つ紹介します。
1つ目は、内気で極力会話を控えていた私がたくさんの人と会話をするようになりました。地方議員さんと一緒に行動をしたので、地域の人とかかわる事がとても多かったです。必然的に会話をする機会も増えたので、コミュニケーション能力も上がりました。さらに、予期せぬ回答を求められることも多かったので臨機応変する力が身につきました。
二つ目は、ポジティブ思考になり、自分に自信が持てるようになりました。
私が内気だったのも自分に自信がないからでした。私には、何もできないだろう。どうせ続かないだろう。そんなマイナス思考に陥っていました。しかし、議員インターンシップのおかげで、何かをやり遂げた実感を得ることができました。それがわたしにとって少し自信となりいろんなことに挑戦する一歩になりました。また、議員事務所のスタッフさんにすごくポジティブ思考の方がいて、何を言われてもへこたれない強さがかっこよかったです。その日から、私はポジティブ思考を心掛けました。ポジティブ思考とはうまくいかないときこそ意識すべきだと考えています。未来コンテストでうまく質問に答えることができなかったのですが、以前の私なら、答えられなかったことばかりに目を向けていました。しかし、インターンに参加したおかげで、じゃあこんな時どうすればうまく答えられたのかと次のステップに進む思考にすぐに切り替えることができました。
最後に、これを見たあなたにはぜひインターンに参加してほしいです。