NPO・NGOインターンシップ
やりたい・なりたい自分になれるインターンシップ
プロフィール:つくば支部 菅原瑠莉
2021年夏にNPOインターンシップへ参加。
現在、ドットジェイピーつくば支部でスタッフ活動中。
自分で作る可能性
みなさまこんにちは!ドットジェイピーつくば支部の菅原瑠莉です。
私は、2021年夏のソーシャルインターンシップに参加し、子どもの貧困問題に取り組むNPO団体で活動をさせて頂きました。今回は、私の参加体験談から、自分が感じたプログラムの魅力をお伝えします。
このプログラムへの参加動機は、NPO団体の活動に興味や憧れを抱いていたこと、また、日本の貧困、子どもの貧困に関心があったことです。自分の関心のある分野に取り組んでいる団体の方々との関わりを通して、その問題への取り組み方、NPO団体の運営について実感を通して学びたい、と目標に掲げていました。
プログラム期間が始まり、実際に励んでいた活動の内容は、無料学習塾、学童でのボランティアコーチとして子どもと関わることでした。学習塾では子どもに強制させずにやる気になってもらえるような声掛けや態度を模索したり、学童では子どもの安全を確保するべく常に全体を見ておくように意識するようになったりと、主に教育者としての立場で活動していたと感じています。これは、現場で子どもの貧困問題の解決について考えたいという希望に間違いなく沿った活動でした。
その一方で、NPO機関の動きや運営に密着できる気でいた私の考えとは、完全に一致はしていませんでした。しかし活動している時は、与えてもらったボランティアスタッフとしての立場で活動することに対して特に何も感じず、活動を続けていました。
そのようにして1か月ほど過ぎた時、ドットジェイピーの担当スタッフの方から、機関の事務作業や関わりのある他団体での活動がしたい人はぜひというお知らせが流れてきました。それを目にしたとき、このプログラムで自分がしたいと思っていたことを再認識したように思い、実際に事務作業をさせていただきました。
そこでは保険加入の書類作成やその提出をお手伝いしたり、職員の方との移動中にお話したりと、普段の活動とは全く違う角度から見てみたかったものを目にしたように感じました。その活動後、ドットジェイピースタッフの方とお話した際に、「インターン生はボランティアさんと一緒ではない、ボランティアさんと全く同じではドットジェイピーのプログラムである必要性がない」と思っていたとお聞きしました。
自分には、与えていただいた活動以外できないものと思い込んでいたところが無意識にあったのだと思います。ドットジェイピースタッフの方々の想いと行動から、このプログラムは自分が立てた目標を妥協させずに、提案し、挑戦することができるものなのだと実感し気付くことが出来ました。
ドットジェイピーのスタッフ活動も目的を持って活動中!!
インターン生になると、やってみたい活動やそれを通してなりたい自分を最初に考えることになると思います。このプログラムでは、最初に期待していたイメージをそのままに、最後まで楽しく、自分にとって最大限の学びが得られる2カ月にすることが可能です。今は、しっかりと意志をもってインターンに参加してくださる方々に、そのような環境を作れるドットジェイピースタッフであることが目標です。