スタッフ活動
コロナ禍の私を変えた、2つの宝物
プロフィール:西釜千尋/ドットジェイピーが提供するインターンシップへの運営に携わる。現在も最高の仲間と一緒に熊本支部でスタッフ活動中
宝物
私はスタッフとして活動することで、得たものが2つある。
最高の仲間と、挑戦する勇気だ。私はドットジェイピー熊本エリアで、23人の仲間とともにインターンシップの運営を初め、若年投票率の向上に向けた活動をしている。そこで得たものは、私にとってかけがえのない経験だ。
最高の仲間
得たもの1つ目、最高の仲間だ。大学生活が、正直つまらないと感じていた。コロナ禍で対面授業がない。毎日自分の家でパソコンを見つめる日々だった。
インターン生の時から、一番印象に残っているのはスタッフの皆さんの笑顔だった。学生の名前を覚えて話しかけてくれる、相談に乗りアドバイスができる、自分の意見を発信できる、そんなスタッフの姿は、まさに私が思うキラキラした大学生そのものだった。憧れから始まったスタッフ生活、最も変わったのは周りの環境だった。スタッフの皆さんは、挑戦する心を忘れない。人の夢を笑わない、一緒に頑張ろうと声をかけてくれる。同じ大学生にこんなに意識が高くて、未来を考える人たちがいるのか。少しずつ、私の大学生活がワクワクしたものに変わっていった。そして私には、宝物ができた。インターンシップで自分の担当する学生と、その学生たちと過ごした思い出だ。学生はインターンシップを通して、様々なことを経験して、学び、悩み、成長する。スタッフとしてその成長に向き合うことで、自分の成長にも繋がっていることに気づいた。学生が挑戦する姿に、私自身が学ばせてもらっていた。
挑戦すること
得たもの2つ目、挑戦する勇気。私はスタッフ活動を始めるまでは、自分に自信がなかった。挑戦したら、周りから冷めた目で見られると思い込んで、大学でもできるだけ大人しく、目立たないように過ごしていた。私がスタッフ活動で最初に挑戦したのは、未来国会ver.STAFF。全国のスタッフを巻き込んだ、政策立案コンテストだった。企画書の書き方も、周りの人の巻き込みも、全てが初めてだった。それでも、様々な人が様々な形で協力してくれた。忙しい合間を縫ってイベントの準備をし、全力で大会の質を高めてくれた皆さんには感謝してもしきれない。熊本支部内大会ではなんと副知事が来てくださった。イベントは大成功だった。この体験で私は自分のことを信じ、やりたいことに挑戦してみよう、という勇気を手に入れた。
スタッフ活動は得るものばかりだ。自分を変えてくれたインターンシップで、今度は私が少しでも周りの人を変えていきたい。