ゲーム中毒だった私がインターンをした理由

プロフィール：國本美結
ドットジェイピーが提供する議員インターンシップへ参加。
モチベーションも変わり、現在は大学へ通いながら東京でドットジェイピースタッフとして活動中。

 ゲーム中毒

みなさんは休みの期間をどのように過ごしていますか？これは、私が大学一年生の時の夏休みと春休みに実際に体験した話です。

私は、1年ぐらい前の大学１年生の夏休みの時に朝起きてはゲームをして夜寝るまで特にゲーム以外何もしない生活を送っていました。その時、将来は、公務員になりたいと思っていました。それは、言い訳になってしまいますが慣れないオンライン授業やサークル活動がないこと、友達があまりできなかったことも重なり、モチベーションがなかったように思えます。

ショックだった出来事

そういった生活を夏休みの間続けました。その時は大した問題はないと思っていましたが、夏休みが明け友達と会って話していると友達は１年生のうちに資格の勉強をして２年生の後半からインターンをする予定だという話を聞きました。私はその時、愕然としました。私の中で大学1年生は遊んでいて２年ぐらいで資格の勉強をし、３年生で就活を始めればいいと考えていたからです。そのあとから私はとても不安な気持ちになりました。友達がコツコツと努力をしている間に私は時間を無駄に過ごしてしまったのだとショックを受けました。しかし、授業が始まった後だとまた授業とバイトで忙しくなり、何かしなくてはいけないと思いつつもする時間がなく焦っている思いだけが残っているまま毎日を過ごしていました。

私の求めていたもの

そんな時間を過ごしているときのある日にTwitterのDMにインターンに興味ありませんかといった内容が届きました。何かをしてみたいと思っていた私は説明会だけならと思い、説明会に参加することにしました。その時は、議員という職にまったく興味がありませんでした。しかし、話を聞いていくうちに公務員になりたい人が多く参加しており、地元のことや地域の抱える問題を知ることが出来る点が地方公務員を目指す人に向いていると知りました。これこそ私の求めていたものだと思い実際に春休みにインターンに参加することにしました。最初は、議員という仕事や政治についても全く知らなかった状態から始めたのですが、どんどんと知っていくうちに政治について興味が出てきました。ここで過ごした２か月間はとても濃いい２か月間でした。

今では

その後、インターンした場所で選挙に関わることができ、選挙がどのように作られていくかも学ぶこともできました。さらに、交流は今でも続いており将来について相談もできるようになりました。公務員の仕事を間近で学び、より公務員になりたい意思が固まり、勉強にも身が入るようになりました。