議員インターンシップ
インターン参加前後で最も成長したこと
プロフィール:長島沙紀香
大学1年生の夏休みに議員インターンシップへ参加。
現在はドットジェイピー愛知支部でスタッフとして活動中。
積極性も無く、コミュニケーションが苦手でした
積極性と発信力。これは、ソーシャルインターンシップに参加した私が、ここのインターンシップを経て成長したのではないかなと感じたことです。小さい時から私は、新たなことに挑戦したり、新たな場所に踏み出したりすることが苦手でした。知らない人、知らない場所は怖いし、緊張してしまうため、自分を上手く出せないと感じていたからです。ましてや私が参加したのは、大学1年生の夏休みでした。まだまだ慣れない大学生活に1人暮らし、オンライン授業ということが重なり、気軽に会える、話せる知り合いも友達もいませんでした。そのような状況下だったため、不安なことは多くありました。実際、インターンシップに参加をすると言ったときも、説明会を行ってくれたドットジェイピースタッフの方の圧におされて、断れなくて参加しました。
プログラムを通して
説明のときにスタッフの方や議員さんに言われたこと、聞かれたことに対してしか反応しない。出来ない。このように最初のころの私は、人から言われて行動するということが多くありました。とはいえ、話をしたい、自分の意見を伝えたいという想いがなかったわけではありません。それでも自分が意見を言ったら否定されるのではないか、誰かに何か思われるのではないか。そんなことないと思っていても、分かっていてもそのような不安が頭をよぎり、自分から意見を言うことに恐怖を感じていました。最初は参加するだけでは経験は得られても、自分自身は何も変わらない。そう思ってました。始まった時には、他のインターン生の発言やスタッフの方の表情や顔色を伺いながら行っていました。けれど、このインターンシップには、自分の将来について、未来について真剣に考える、伝える、話し合いができる場所がありました。施設見学や職業の方のお話、研修など、自分自身の意見を求められる機会がありました。そのため、回数を重ねるうちに自分から提案をする、話し合いの中で意見を述べることが出来るようになりました。
人から見てもこんなに変われる
将来を考えているからこのような人の話が聞きたいと希望を伝え、実際に機会を設けていただきました。2か月を終えた振り返りのときに、スタッフの方からも、議員さんからも、かなり変わったねと言っていただけてとても嬉しかったし、人から見てもこんなに変われるのだと思いました。インターンを行った2か月間は、様々な体験ができた、視野が広がった充実したものになりました。それだけではなく、自分の性格面や行動面でも再度自分を見つめ直す、変わるきっかけとなりました。