議員インターンシップ
環境を理由にせず、自分が求めているものに挑戦してみよう!
プロフィール:大曲舞桜 大学一年生の時に新型コロナウイルスが流行。やりたい事が出来なく悩んでいるときにバイト先の先輩より議員インターンシップの紹介を受ける。そして大学2年の春にプログラムへ参加。現在、3年生で大学へ通いながら広島でドットジェピースタッフとして活動中。
コロナ禍で・・。
日本では、2020年1月中旬に初の新型コロナウイルス感染症の感染者が確認され、徐々に感染者が増え、マスク生活や外出自粛が当たり前の日々になった。
私は、現在大学3年生で、新型コロナウイルス感染症が流行しだしたときは、大学1年生の春休みに入る頃であった。本来であれば、自費で東南アジアの国々に家を建てにいくボランティア活動に参加する予定であったが感染症が原因で渡航ができなくなり、自分のやりたかったことができなくなった。大学の授業形態も完全オンラインになり、大学2年生の前期からは一人、家で授業を受け、バイトに出勤する日々を送っていた。授業とバイトのみの生活で楽しいことやモチベーションにつながることは何もなく、常にこの状況に不満を持ちつつ、何も動出せないまま数か月間を過ごしていた。
コロナ禍になって、ほとんどの人が感じたことがあるであろう、“誰かと一緒に物事を行いたい”という感情を私自身も抱くようになっていた。地方出身のため、大学進学とともに広島に下宿しているため、この時期はほとんど一人で家にいることが多かった。そのため、余計に人との交流を求めていた。そんな時に出会ったのが、NPO法人ドットジェイピーが主催する“議員インターンシッププログラム”である。バイト先の先輩が団体スタッフをしていて、声をかけてもらったことがきっかけだった。
求めていることには貪欲に挑戦していこう
最初は、議員インターンシップと言われても何もわからなかったため、「説明会だけなら聞いてみよう。」ぐらいのノリで説明会参加を決めた。実際に話を聞いてみると、ただ議員の方々の活動を見たりついて行くだけではなく、他大学の学生と交流を深めたり、非日常体験をコロナ禍でも経験できるとのことだった。まさに自分が今求めている“人との交流”と“何かアクションを起こしたい”というニーズにこたえてくれる活動であった。当時の私は、とにかく新しいことに挑戦して、自分の得意なことを増やしたり、自分の新しい一面を見つけたりしたかった。だからこそ、せっかく求めていることができるなら、将来の自分のためになる活動ができるならと思い、インターンシップへの参加を決めた。
参加を決めたことで私が気づいたことは、自分を変えるきっかけはたくさん転がっていて、いつでも挑戦できる環境下にいるということである。少しでも自分の環境を変えたいと思っている人がいるなら、挑戦する一歩を踏み出してみてほしい。