議員インターンシップ

理想になるために

プロフィール:佐多陽花 高校時代の先輩に勧めれ議員インターンシップへ参加。多くの経験を経て、現在は鹿児島支部でスタッフ活動中

「若さを武器に」

私がインターンシップに参加した理由は、周りの同級生よりも心で差をつけるため。

「学生は遊びが中心」「いいよね、学生は楽そうで」「まあ、まだ若いしね」私は、この言葉を大人から言われるのが悔しかった。人の成長は年齢なのだろうか?年を取れば、見た目は大人になっていくのかもしれない。しかし、中身の問題となれば私は違うとそこで思った。年齢なんて関係ない。

そんな時、ドットジェイピーのスタッフ活動をしてる高校時代の先輩から、「議員インターンシップ」の話を受けた。自分の中で、インターンシップは夢を追うための通過点であり、自分の興味のある分野だけをやるものだと思っていた。正直に言うと、当時の自分には夢がなく、政治の知識はほぼゼロで、興味もそんなにない状態だった。

“経験”の数だと思った

だから、そんな自分を変えたいと思った。まずは、このインターンシップをきっかけに夢を見つけて、夢中になれる何かを見つけたかった。でも、参加したからといって、絶対に見つかるという保証はない。ただ、行動しないと何も起きないのは確実にわかること。社会の問題に目を向けることは、将来どんな仕事をしたとしても、すべてに働くこと。それを社会問題と日々向き合っているプロである議員さんから学ぶことができる。自分からは、とても遠い存在であると勝手に思っていた人が隣で、自分のために何かを教えてくれる。そんな経験は誰でもできることではない。

この話が自分に来たことこそ、運命であり、チャンスであり、自分がひきつけてきたものであり、今の自分に必要なことであると思う。ここで学んだことを堂々と話せるようになった瞬間、自分が理想とする大人に少しでも近づけると思い、その時の自分の気持ちを大切にしたかった。このような活動ができるのは若くて、学生というものを経験した自分たちへの特権だと思い、参加を悩むことなく決断した。

外見は、お金さえかければ、髪色やメイクで「大人っぽい」を手に入れることができる。しかし、私が求める大人像は、さりげない優しい仕草や、きれいな言葉遣い、視野の広さ、自分にない価値観、そこから生み出される人としての余裕だった。これらを得るのはもう、経験の量だ。理想ばかり求めるのではなく、そんな大人を自分が求めているのなら、自分がなればいいだけだ。

理想を語って終わる。そんな人に自分はなりたくない。だから、議員インターンシップへ参加しました。まずは説明会だけでも参加してみることをお勧めします。

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