インターンシップ
議員インターンシップが最初のインターンシップでよかった話
〈プロフィール〉
氏名:佐々木真弥
大学名/学部/学年:北海学園大学法学部3年
所属支部:北海道支部
プロフィール:2020年夏の議員インターンシップに参加。
現在はドットジェイピー北海道支部でスタッフ活動中。
インターンシップは当たり前に企業に行くものだと思っていました。そのイメージはドットジェイピーで議員インターンシップに参加したことで変わりました。議員インターンシップを「初めてのインターン」にしてよかったと感じたことについて以下でご紹介します。
1.大人との話し方がわかる
私がこのインターンシップで学んだことの一つに目上の方との接し方やマナーがあります。当時接客のアルバイトを経験していてそれなりに敬語は使えるつもりでしたが、いざ面接の際に初めて議員と話してみると、思うように自分の言いたいことを表現できていないことに気がついたのです。
このままではいけない、と大変焦りを感じました。
それまで考えてこなかった敬語は口に出す言葉に自信を持つために必要なものだったと実感したのを覚えています。
この焦りをきっかけに、自分なりに言葉遣いや対面時のマナーについて自主的に学び始められました。キックオフイベントでのマナー講座も非常に参考になりました。
このインターンに参加したことが、実は身についていなかったマナーや言葉遣いを一から見直すきっかけになったと言えます。
もし参加を見送っていたら就活まで学ぶ機会は訪れなかったのではないかと思うと、早い段階で目上の方々と臆せず話せるようになったことは今後の自分にとって大きくプラスになると思います。
2.自己分析の第一歩
私は現在法学部に所属しており、法律をメインに勉強しています。将来は現在学んでいることを活かして司法の分野で紛争解決に関わってみたいと考えていますが、まだ明確なビジョンは持てていません。参加動機のひとつが、自分の興味を寄せる対象を知ることでもありました。
このインターンシップでは、議員をはじめとした行政や民間企業など、様々な立場の大人から職業や社会についてお話をお聞きすることもできます。例えば施設訪問でスタッフの方からお話を聞いたり、議員同士の勉強会にご一緒させていただくなどの体験が代表的です。職業を限定せず多様なお話を聞くことができたのはソーシャルインターンの強みであり、特定の職業にフォーカスする企業インターンだけではできなかった経験だと思います。
「どのように社会に関わりたいか」「どのような大人になりたいか」など、就活での自己分析前に自分について考え、知る機会にすることができました。
企業インターンの前にソーシャルインターンという選択肢があったことによって将来の幅は格段に広がりました。
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